アフタースクール
こどもの未来は、その子自身がつくっていく。
だからこそ、選択できる力を身に付けさせてあげたい。
さんSUNアフタースクールは、「ただ預かり」、「ただ見守る」ことだけでしかないアフタースクールではなく、”療育”を重視します。
子供たち一人一人の個性や特性などを大切にし、ご家庭や学校と共有・提携した”療育”を行って保護者さまのお役に立ちたいと考えています。
また、新しいチャレンジに積極的にどんどん取り組み、保護者さまのご家庭のお悩みやお困りごとにもお力になれるアフタースクールを目指しています。
コンセプト
4つの柱「ビジョントレーニング」「運動プログラム」「学習プログラム」「社会性の構築」に添って療育支援を行っています。
療育とは、障がいを持つ子どもが社会的に自立することを目的として行われる治療や教育のことです。
さんSUNアフタースクールでは、年齢に合った身体機能を身に付けるために、まず、目標とする動きを獲得するための筋力や柔軟性、バランス機能や感覚機能、視覚機能などの評価を行います。
ケアトランポリンやバランスボールを使用してのサーキットトレーニングやビジョントレーニングを行うことで、身体機能の向上を目指します。
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ビジョントレーニングについて
トレーニングといっても様々な遊び、生活の中でつちかわれることが多く楽しみながら出来るものもあります。
例えば玉入れなら距離感を掴むトレーニングに、ぞうきんがけも視点が低くなるので眼に入る情報が普段と変わり刺激を生むことになります。
子どもたちが楽しいと思えるものを目指します。 -
運動プログラムについて
さんSUNアフタースクールでは音楽トランポリン療育を行っています。
スポーツ界のエジソンと呼ばれたニッセン・池上両氏によって開発・発明されたケアトランポリンは、国際特許取得の世界が認めた製品です。(申請中の国も含む)
雨で外に出られない日でもトランポリンを跳ぶことで適度な運動を行えます。
ただ飛ぶだけでなく音楽とトランポリンを合わせた療育もして楽しい気持ちで体が動かせるよう支援を行います。
NASA(米国航空宇宙局)の研究によりますとトランポリン運動は、ジョギングや水中歩行よりも1.6倍の運動効果があると言われております。
ここでいうトランポリン効果とは、ケアトランポリンのように柔らかい弾力性のある器具のことを言い、どんなトランポリンでも良いという事ではありません。
似て非なるものがありますから、注意が必要です。●ダンス 協調運動が苦手な子ども達は、身体の動きがぎこちない・手先が不器用…と言われています。
身体の複数の部位を協調させて行う運動、動作を上手く行えない為に、日常生活や学業に支障をきたすと言われています。運動療育では「姿勢保持」「平衡運動」「移動運動」などの粗大運動を鍛えていきますが、
なかでもダンスは、イメージや感情が動員されることで「自己表現」や「コミュニケーション」としてのツールにもなります。
仲間と一緒に振付を覚えたり、考えたり、発表したりすることで、達成感を味わったり、社会性を身につける事にもつながります。
ダンスで身体の各部位をそれぞれ単独で動かすトレーニングで、感覚の統合が上手くいかない子ども達にとって、
体性感覚と呼ばれる、いわゆるボディイメージやボディコントロール力を身につけていく事が出来ると、日常動作が無駄なくスムーズになっていきます。
子ども達の自主性を引き出し、楽しませながら社会的自立生活に向けて、ダンスを通して身に付けていければと思います。●鉄棒 運動療育(鉄棒)で改善される3つの効果 - ①ケガをしにくくなる。
鉄棒の練習をしていく中で腕の力が付き転んだ時に支える事が出来怪我を防ぐ事が出来ると言われています。 - ②自信がつく。
運動が嫌いにならないように楽しく出来るように職員全員褒めて自己肯定感を高められるように取り組んでいきます。
スモールステップで自信に繋げ成功体験を増やしていく事でドーパミンやセロトニンといった脳内物質が分泌され充実感・自信が得られます。 - ③社会性がつく。
鉄棒を取り入れたのは、ただの技術の習得だけではなく順番を決めて待つ・お友達と一緒に行う・模倣する・他者の出来た事を一緒に喜ぶ等運動を通じて社会性も身に付きます。
- ①ケガをしにくくなる。
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学習プログラムについて
脳トレは子育ての教育現場から高齢者の健康維持まで、今社会が注目するキーワードです。
日本ではまだ認知度が少ない「ビジョントレーニングによる脳トレ」を、さんSUNアフタースクールではフィジカルパーク様の監修のもとビジョントレーニングを行っています。
一言で言えば「正しく見るためのトレーニング」なのですが、単に視力を回復させるということではありません。
正しく見て柔軟に対応出来るようにするためのものです。
季節ごとに創作活動も取り入れ工作も行っています。
またパズルや積み木もありますので遊びながら手先のトレーニングが出来ることも行います。
計画を立て・質問をし・達成感を得るといったはたらく力も養っていきます。
学ぶ「目的」や「内容」「方法」はお子様ごとに異なります。
特に発達凸凹のあるお子様の場合、学年相応の学習内容に取り組めるとも限らず、将来像や興味・関心によって学ぶべき内容も変わります。
学習支援ではもちろん「勉強」をすることも出来ますが、習字や工作お子様ひとりひとりのニーズに合わせ、ご家族・ご本人と相談しながらセッション内容を決め、それぞれの理解の仕方にあわせた指導も可能です。
また、さんSUNアフタースクールではこども脳機能バランサーを導入しております。こども脳機能バランサーの特長・機能 ●3つの力をトレーニング 13種のタスクを「注意力」「言語力」「空間認識力」の3つの力に分類。
得意やニガテも分かりやすいので、楽しみながらバランスよく、脳の機能をトレーニングできます。●現場の専門家の声を反映 専門家によって考案された13のタスクを、小児科医、リハビリ医、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士らからなる専門家チームで検証。
現場の声を反映した、無理なく楽しく使えるツールになりました。●クマのランスと一緒に楽しく! クリエイターの朝倉民枝さんデザインによる、クマの「ランス」くんが、かわいいガイド役。
時に画面を走り回り、時に一緒に喜んでくれる、ユーザー目線のパートナーです。●音声によるガイド 文字がまだ読めない子どもにもお使いいただけるよう、全てのタスクの全ての課題に音声ガイドがついていますので、戸惑うことなく取り組めます。●完全英語対応 英語モードでは音声も表示も全て英語に変わりますので、同じタスクを英語で行うことで、英語に親しむためのツールとしてもお使いいただけます。●スタンプを集めてレベルアップ タスクに取り組むと、その結果に応じてスタンプシールがもらえます。
スタンプシールが集まると、トライできるタスクが次第に増えていきます。 -
社会性の構築について
外出先でのルールやマナーを身につけてもらうこともあります。
例えば公園に行った際に順番を待つ、公共の場では静かにするといった外での過ごし方というのも伝えます。
社会に出て生活をする上では最低限のルールやマナーというのが必ず存在します。
少しずつでも覚えられるように声をかけ支援を行っていきます。
ワーキングメモリとは?
「同時に複数の情報を保持し、処理する」ということです。
私たちは、会話するときに相手の言葉を聞いて理解しながら受け答えをする、料理の手順を考えて調理する、車を運転しながらラジオを聞くなど、日常の中で同時に複数の情報を処理しながら活動しています。
ワーキングメモリが小さいと、学ぶ力が発揮されず学習面での遅れが生じることがあります。
そのような遅れを防ぎ、子どもたちの学ぶ力を伸ばすためには、ワーキングメモリを鍛えることが大切です。
さんSUNアフタースクールでは、視知覚トレーニング・フラッシュカード・直写・音読・コーディネーショントレーニングなど、ワーキングメモリを鍛えるプログラムが充実しています。
なぜワーキングメモリが必要なのか?
近年、子供の遊びが変化してきています。
ゲーム機の普及により、身体を動かす時間が短くなっています。
公園にいても個人のゲーム機を眺めながら、無言でゲームに没頭する姿を見ます。
これによりコミュニケーション力の低下が進み、現代に蔓延るいじめの問題などにも大きく関与していると言われています。
さんSUNアフタースクールではコミュニケーションを重視した運動、学習の指導を行っています。
学習の基本である「読み」「書き」「計算」が大きく運動と関わっているということをご存知でしょうか?
「読む」という活動には、眼球運動が大きく関わってきます。
眼球を自分の意思どおりにうまく動かせなければ、縦や横に書かれている1行の文字をすらすらと読むことは難しいし、さらに次の行がどこからか分からなくなるなんて事が起こります。
「書く」という能力は指先の微細運動にあたります。
発達段階として、大きな運動→小さな運動と身についていきます。
まずは粗大運動(体を大きく動かす運動)からきちんと身につけさせることがとても重要です。
そのため、さんSUNアフタースクールでは運動を取り入れながらあらゆる面の能力を高めていきます。
現代の生活環境の変化によって、子どもの遊ぶ機会が失われ、子どもたちの体力が低下してます。
最も大きな問題は、「体の動かし方がわからない」ということです。
自分の身体を自分でコントロールできなくなっているということです。
それにより感情表現のコントロールも乱れ、「キレる」などという悲惨な犯罪につながっているとも考えられています。
日常生活にも影響が出ています。
体力低下により、今までにはなかった大きな怪我が増え続けています。
例えば、飛んできたボールを避けられず顔面に当たってしまう。
石につまずき前歯が折れてしまう。
階段の2段目から飛び降りて足首を骨折する。
など、生きていくうえで最低限必要な運動能力が失われています。
ゴールデンエイジというのをご存知でしょうか?
ゴールデンエイジとは6~12歳の時期をさします。
この時期に神経系が形成され、ほぼ完成されていきます。
「運動神経がある」「運動神経がない」「自分の子どもだから身体能力が・・・」「センスが・・・」そんな言葉を聞くこともありますが、運動神経がないということはあり得ませんし、遺伝的要素によって技術の上達が阻害されることもありません。
この年代は「努力したら、しただけ伸びてくる」そんな状況を作り出せる期間でもあります。
ゴールデンエイジは一番運動を身体に吸収できる黄金期となります。
この最も発達する時期に一つの専門的な運動ではなく、さまざまな運動を幅広く身体に取り入れていくことが、運動神経をよくすることにつながります。